自由葬
出版社DANぼ
ISBN4925094149
価 格¥1,998(税込)
発行日2002/03
著 者小口 達也(著),金丸 弘美(著)
宇宙葬で星の近くに眠る、大自然に還る、DNA保存で生命の設計図を形見に遺す等々。
「今だからこそ」のお葬式を多数収録。この1冊で、今から自分らしい葬儀を見つけてみませんか?

新しい葬儀のありかたを考える実用書です。 自然の海で散骨したい。山に遺灰を撒いて欲しいなど、いままではないお葬式の形を望む人は少なくありません。お葬式も個性化が進んでいるのです。
 人工衛星のロケットで散骨をする「宇宙葬」。自然の山の中に埋葬する「樹木葬」。海に遺灰を撒く「自然葬」。葬儀の段取りを生前からしておく「生前契約」など、実際に行われています。
ところが、自由な葬儀を考えても相談できるところや具体的な情報となると意外や少ないものです。まして本気で取り組もうとすると、現実は、周りの理解を得るというのは至難のことという例も少なくありません。
そこで、新しい葬儀を実施しているところ24カ所を取材。個性的で自由な葬儀の形が、どういうものがあるのか、お金はいくら必要なのか、手続はどうするのか、できるだけ広範囲に集めて、選択できるように、ここに紹介することにしました。
これは新しい葬儀のありかたを提案する実用書です。
なお、「自由葬」は、「週刊ダイヤモンド」での、『井狩春男の「これは売れる!」』で紹介された他「週刊新潮」「ダ・カーポ」「メイプル」「月刊総務」、加藤健一事務所のお葬式をテーマにした舞台「煙が目にしみる」下北沢本多劇場での上演との提携で、パンフレットの特集と劇場で本が販売されました。

また同じ監修者による「お葬式のナゾ えっ! ホント?」(永岡書店)も好評発売中です。なぜ、喪服は黒なのか、火葬はいつから始まったのか、お葬式は自分たちで行うことができるのか、など、素朴な疑問に答える形でまとめました。